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デミグラスソース
こんにちは、大瀧です。

毎日朝から晩まで一生懸命働いてくれているわれらがキッチンスタッフですが、あらためて洋食屋さんは大変な仕事だと思います。

先日何かのニュースで飲食店の割合が年々減っているそうで、その中でも特に「洋食」というお店が減少傾向にあるとのことでした。

・・・「そりゃそうだよな」というのが率直な感想です。

だってね。

昔に比べて今は「食事」に対するハードルがものすごく低いでしょ。

少なくとも都内にはコンビニとファーストフード店があふれまくってるから、お金さえあれば(しかもほんの300円もあれば)いつでもどこでもおなかが減ったときにすぐに満足ができてしまうもんね。

しかも、技術の進歩もものすごいので、それが良い悪いは別として満足感を持っておなかを満たすことができる。

きちんと手間ひまかけて安心できる食事を作ったらやっぱりそれなりの金額(それでも1食2000円もしないよ)になってしまうんだけど、10分の1くらいの料金でそれなりに満足できちゃうんだったら、そりゃそっちに流れちゃうのも仕方がないよね。

しかも景気、よくないし。

あ、景気がよくないっていうのは私見なのであしからず。

だって、もう何ヶ月も連続で実質賃金が下がってるのに景気はゆるやかに回復なんて言われたってぜんぜん納得できないので。

話はだいぶそれちゃったけど、何が言いたかったというと。

「地道に、ていねいに、粛々と」。

これをキーワードにしっかりとお店をやっていこうとあらためて思ったのです。

2週間かけて作ったデミグラスソースがかかってるからってハンバーグを¥3000で売る事はできないからね。

1流のコックさんが1流の食材を使って作ればおいしいのは当たり前、その分高いのもあたりまえ。

でも僕たちが考える洋食屋さんっていうのは、もっとたくさんの人たちに喜んでもらえるようなお店。

だから豪華な食材はそんなに使えないけど、そのぶん安心できる食材を元に出来る限りの手間を惜しまずにていねいに仕事をして、良心的な価格に見合った良心的な味を。

そして、コックさんたちが大げさではなく命を懸けて作った料理のポテンシャルを120パーセントお客様が感じられるような環境にするのが僕たちホールスタッフの仕事。

もっともっとがんばらなければ。

と、仕込んでいるデミグラスソースを見てあらためて感じたので、ちょっと長い文章を書いてしまったと、そんなわけです(笑)。

お付き合いいただいた方、ありがとうございました(笑)。

それでは、また。

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